「もったいない」の精神から生まれた、お寿司屋

終戦後の混乱がようやくおさまりかけた昭和30年、金沢の中心部・片町にあった電機メーカー・東芝のショールームから芝寿しの物語は始まります。
当時、このショールームを経営していたのが、芝寿しの創業者 梶谷忠司。
ほとんどの家庭が釜でご飯を炊いていた時代に、
彼は発売されたばかりの電気炊飯器で実際にご飯を炊いてみせ、人々の目をひきつけました。
このアイデアは大当たり。炊飯器は飛ぶように売れました。しかし、実演で大量に炊けたご飯があまる。“ああ、もったいない。捨てずにどう活用すればよいか。”という新たな問題が生まれました。そこで、冷めても美味しくご飯を食べられる方法として「寿司」という発想にいたりました。この発想の原点は、金沢には昔から祭りなど“ハレの日”に「押し寿し」をつくり周囲にふるまう風習があります。この寿司をアレンジし、売り出したところ、これが評判を呼び、日を追うごとに人気は高まっていきました。そして昭和33年には社名を「芝寿し」とし、創業。
本格的な販売、宣伝を開始しました。現在ある代表商品“笹寿し”も創業者 梶谷忠司のひらめきから生まれました。白山比咩神社の参道に売られていた笹餅をヒントに、餅をご飯に置き換えたのが始まりです。以降も柔軟な発想はヒット商品を次々と生み出し、斬新な経営戦略で築き上げて参りました。

SHIBAZUSHI DATA

『芝寿し』はこんな会社

笹寿司

NO,1

終戦後の混乱がようやくおさまりかけた昭和30年、金沢の中心部・片町にあった電機メーカー・東芝のショールームから芝寿しの物語は始まります。

この地に根ざして

創業68年

終戦後の混乱がようやくおさまりかけた昭和30年、金沢の中心部・片町にあった電機メーカー・東芝のショールームから芝寿しの物語は始まります。

正社員男女比率

男性45%
女性55%

ダイバーシティを考えた、新しい創造性や行動力、実行力をこれからもっと多く展開していく会社を目指しています。

男性社員の

育休取得率 100%

男性従業員も子育てを手伝える環境を構築する。企業として、地域に愛される企業であるためにも、まずは自分たちの子供を笑顔にできる企業にしたい思いです。

従業員ホスピタリティ研修

年間2回実施

訪れるお客様に満足を超えた、感動を提供していきたい。そんなスタッフを教育していくためにも、ホスピタリティ研修を実施しております。

社員食堂の金額

一食 50円

どうしても多く作った食材が余るのはもったいない。ビュッフェ形式で、数々のおかずとごはんが選べる食堂が、50円で提供されています。